トヨタ「ハイラックスサーフ」の歴史

ハイラックスサーフは、トヨタ自動車の大型SUVです

コンパクトピックアップトラックのハイラックスをベースにしたもので、同車にFRPシェルを架装し、ミニRV(キャンピングカー)とした車両、「ウイネベーゴ・トレッカー」という名前で1981年〜1983年に販売したのが前史ともいうべきものです。

当時は、トヨタ自動車がハイラックスのシャーシを提供し、米国のウイネベーゴインダストリー社がFRPシェルを架装して販売していたようです。

ハイラックスサーフとして発売されたのは、1986年8月に5ナンバーとして登録されました。

2002年に登場した4代目のN210系からメカニズムの多くをランドクルーザープラドと共用するようになりました。

そして、リヤブレーキもドラム方式からディスク方式となり4輪ディスクのブレーキとなりました。

しかし、2009年8月にモデルチェンジを控えたランドクルーザープラドに吸収され、ハイラックスサーフとしての26年の歴史は幕を閉じました。